バスケットボールはそれぞれ5人
または3人ずつのプレーヤーからなる2つの
チームによってプレーされます
相手のバスケット(ゴール)にボールを入れて
得点すること、および相手チームの得点を防ぎ、
競技時間が終了した時点で得点の多いチームが
勝ちとなります
一般的にバスケットボールというと5人制を
指しますが、東京オリンピックで正式種目になった
3人制バスケ「3×3(スリーエックススリー)」
をはじめ、車いすバスケットボールも盛んに
行われています
ミニバスケットボールは12歳以下の(小学生)
を対象としたバスケットボールです
子どもの体格や体力に合わせて一般の
バスケットボールよりもボールは小さく
コート面積も狭いのが特徴です
また、ゴールの高さも低くゲーム時間が短い
などすべてがミニサイズになります
出場人数にも規定があり、原則として
10人以上(一部8人以上)が出場
しなければいけないルールがあり、
より多くのプレーヤーがゲームに参加
できるように工夫されています
(引用元:JBA U-12カテゴリー指導ガイドライン)
【ざっくり解説 ミニバスのルール】
●ボールを持って3歩以上歩いてはダメ
●ボールはドリブルまたはパスを繋いで運ぶ
(ボールを蹴ったり手で持ったまま動いてはダメ)
●ボールを5秒以上持っていてはダメ
●シュートは2点、フリースローは1点
(3点シュートは大会によって設定)
●24秒以内にシュートを打たないといけない
●相手の体に不適正に当たるとファールとなる
●1試合内で一人5回ファールすると退場
●1クオーター内に5回チームでファールすると、
それ以降相手にファール毎にフリースローが与えられる
▶︎ゴールの高さ
一般(中学生以上):3.05m
ミニバス :2.60m
▶︎ボールの大きさ
一般男子(中学生以上):7号
一般女子(中学生以上):6号
ミニバス(男女) :5号
▶︎試合時間(1クオーターの長さ)
一般(高校生以上):10分
中学生 :8分
ミニバス :6分
▶︎フリースローの距離
一般(中学生以上):460cm
ミニバス :400cm
▶︎シュートの点数
一般(中学生以上):
スリーポイントラインより遠いシュート:3点
スリーポイントラインより近いシュート:2点
フリースローシュート :1点
ミニバス:
コートのどこからシュートを決めても2点
フリースローは1点
(3ポイントシュートが設定される大会もあります)
▶︎ディフェンスの方法
一般(高校生以上):
マンツーマンディフェンス(1対1で守るディフェンス)
ゾーンディフェンス(エリアを分けて守るディフェンス)
ミニバス&中学生:
マンツーマンディフェンスのみ(ゾーンディフェンス禁止)
FIBA(国際バスケットボール連盟)・JBA(日本バスケットボール連盟)では
多くの子どもたちがバスケットボールに触れ、楽しみ、成長してくれることを願い
各世代の育成をはじめとした様々な取り組みを行なっています
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