
スポーツ障害とは?
スポーツ障害は店頭や接触などによる怪我ではなく
スポーツを行うことによって体が受ける負荷によって生じる障害です
子どもの身体と脳は遊びやスポーツを通じて
様々な動きを経験することで発達します
しかし、スポーツでは競技によって動き方に特性があり、
身体にかかる負担にも差が生じてくることを理解しておく必要があります
バスケットボールは様々な運動要素が含まれている
バスケットボールの動きには
「走る」・「止まる」・「跳ぶ」・「投げる」
といった様々な動きが含まれます
また、常に動き続けるための体力、相手との接触や
ボールを正確にコントロールするといった
体格や巧緻性も影響します
動き方に左右差や方向性もないため負担の偏りは少なく、
様々な運動機能を高めるためにも良いスポーツといえます
スポーツ障害を防ぐためには
フォームや姿勢をはじめ基礎的な体の動かし方や
体力を高めることが怪我の防止と上達の礎になります
スポーツ障害の原因となる次の3つに気をつけながら練習しましょう


倉敷北MBCでは体幹トレーニングをはじめ
基礎的な運動能力を高める取り組みを理学療法士のトレーナーが
中心となって行なっています
スポーツ障害の要因は
「誤用」・「過用」・「廃用」の3つ
誤用
誤ったフォームや動き方により偏ったストレスが加わるもの
怪我だけでなく、再発や慢性的な痛みの要因にもなります
過用
いわゆるオーバーワーク
誤用によって姿勢や動き方に偏りが生じると
過用となる部分も生じて痛みや肉離れなどの怪我を
起こしやすくなります
廃用
使わないことで生じる可動域制限や筋力低下などの衰え
怪我に伴う二次的な影響因子です
弱い部分を庇うことで誤用や過用の原因にもなります
小学生の時期は体が大きく発達する時期であり
高学年になると成長期に差し掛かります
スポーツ障害は起きてからでは安静・休養が必須になり
問題が複雑化します
成長期に差し掛かる前の学童期における体づくりと共に
指導者と保護者の運動に対する正しい理解が重要です
「誤用」・「過用」・「廃用」の予防策
